日本の鉄道旅行記  

東海道新幹線区間で270km/h以上のスピードは不可能か?

 

現在JR東日本では360km/hで営業運転を目指して、FASTECH360が
がんばっています。一方東海道・山陽新幹線はN700がまもなくデビュ
ーとなりますが、最高速度は東海道新幹線区間で270km/h、山陽新
幹線区間で300km/hとJR東日本のFASTECH360に比べて、だいぶ
劣っています。そういうことを、疑問に思った方は、多々いらっしゃる
と思います。

可能か?不可能か?
先に回答をいいます。不可能です。東海道新幹線は今から40年以上
前に建設されています。さらに、東海道新幹線の構想より前にたどっ
てみると、弾丸列車計画というものがあります。弾丸列車計画には、
機関車を使って、200km/hで走行するというものです。
ですから、当時の計画では、200km/hで走行することを前提に計画が
立てられ、東海道新幹線の線路自体も200km/hで走行することを前
提に建設されました。

また、東海道新幹線の場合、路線の起伏やカーブの設計などにおい
て高速化を妨げる点が多いなどの理由から、270km/hでの走行が限
界になるのです。

一方の東北新幹線ですが、実際に乗車してみれば分かりますが、
東海道新幹線に比べて、平野を走行することが多いです。平野が多
いということは、直線も長くスピードを出すチャンスが大幅に増えるた
め、360km/hで走行することを前提とした車両の試験が出来るわけで
360km/hで走行することも、現実的なのです。

新幹線のはなし

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